2017年02月14日

ポリスについて論ぜよ[世界史2]

 ポリスは古代ギリシアの都市国家であり、アテネのような集住型(シノイキスモス型)とスパルタのような征服型のものがある。
 ポリス同士は水利権などを巡って争うことも多く、重装歩兵が活躍する。そのため、それを構成する平民の発言権が強まり、アテネのようにアゴラ(広場)での集会(民会)による直接民主制が成立することもあった。
 また、同じ言語を話すもの(ヘレネス)としての同胞意識もあり、オリンピアの祭典が開かれたりもした。

(注)この記事は世界史が若干得意だった者が復習がてら書いた答案です。模範答案ではありませんし、間違いが混じっている可能性もあります。
  

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2017年02月14日

[世界史1]古代オリエントの統一プロセス

 古代オリエントを最初に統一したのはニネヴェを都としたアッシリアであるが、残虐な統治のためその支配は長くは続かなかった。紀元前612年にメディアと新バビロニアの連合軍によりニネヴェが陥落しアッシリアは滅亡する。
 その後、四王国時代となるが、メディアの国内から勃興したアケメネス朝(紀元前550年~紀元前330年)により、再び古代オリエントは統一された。
 初代キュロス2世が四王国のうちエジプトを除く三王国を征服し、次のカンビセス2世の時代にエジプトも征服された。
 アケメネス朝は各地にサトラップ(州知事)を置き、各地を王の道と呼ばれる幹線道路でつなぎ、その支配を盤石なものとした。

  

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