2019年04月15日

アルコール・ギャンブル・薬物依存、やめたくても、やめられない

依存症、それは病気(慢性疾患) 依存症、それは「孤独の病気」「否認の病気」



アルコール・薬物・ギャンブルなどの依存症


依存症は、特別な人だけがなるわけではない

誰しもが陥る可能性のある病気(慢性疾患)

身体の病気に比べて、早い段階での適切な治療が困難

依存症者や家族に対する適切な治療・支援が不可欠



アルコール依存


お酒を飲まない(酒が切れる)と

イライラし、落ち着かなくなり、不安、動悸、息切れなどの

離脱症状(禁断症状)が出てきます。



ギャンブル依存


パチンコ、競馬、競輪、オートレース・・・など

賭け事にのめりこみ、借金を作ったり

負けを取り戻す為に掛け続け

その挙句、嘘をついたり、イライラしたり

うつ状態になる事もあります。



薬物依存


大麻、コカイン、覚せい剤などの薬物を摂取する事により

繰り返し薬物を使用し慢性中毒となり

日常生活が困難となります。



神経伝達物質


ドーパミンとは脳内麻薬と言われていて

アルコール・薬物・ギャンブルなどの依存症となると

ドーパミン=快楽を欲し続けます。

なので、自分ではコントロールする事は

困難となってしまいます。




各相談窓口



保健所、精神保健福祉センター


アルコール・薬物・ギャンブル依存の

依存者や家族の相談が受けられます。

医師、看護師、保健師、精神保健福祉士、臨床心理技術者

作業療法士などの専門職が配置されています。



自助グループ・回復支援施設


アルコール・薬物・ギャンブル依存症などの

問題などを抱えた人たちが自発的につながり

結びついたグループです。

グループメンバーと体験を共有する事により

自身の抱える問題や悩みを直視して

困難を乗り越える努力ができます。



家族会・家族の自助グループ


依存症者を家族にもつ人たちが、お互いに悩みを分かちあい

共有し、連携することで支えあい問題解決に向き合います。



依存症相談拠点機関


都道府県及び指定都市では、「依存症対策総合支援事業」において

依存症相談員を配置しています。



他、依存症対策全国センターなど




まとめ


保健所や精神保健福祉センターが

専門機関となり、相談を受け付けてくれます。

また、身近にある機関なのでとても心強いと感じます。

そして、決して1人で悩まない事が鉄則のようです。

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written by tenten616(CW)

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