2019年03月03日

すき屋迷惑行為事件、飲食店コンプライアンスと拡散されるSNS

バカッターの炎上を防げ アルバイト、パートへのモラル教育の徹底


最近だと、大手牛丼チェーン「すき家」のアルバイト店員が
迷惑行為を撮影した動画をインスタグラムにアップするという
SNS炎上事件が世間を騒がせました。

こうしたアルバイト、パート、派遣社員によるバカッター事件が
後を絶つ気配がありません。特に飲食店におけるSNS騒動が
多いように感じます。果たして、飲食店で働く従業員への
モラル教育、コンプライアンスへの取り組みはきちんと
成されているのでしょうか・・・


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■ バカッターSNS炎上事件

◎主な事件(一部)

そば店のアルバイトの学生が厨房の大型洗浄機に寝そべった
画像をtwitterに投稿し炎上

コンビニの大型アイスケースの中で寝そべる画像をtwitterに
投稿し炎上

コンビニに来店したアイドルグループの防犯カメラの画像を
twitterに投稿し炎上

大手弁当チェーンの冷蔵庫に入った画像をtwitterに投稿し
炎上

炎上騒動に使われるSNSの代表格は
twitter、youtube、instagramのようです。
仲間うちで盛り上がるつもりがweb上に飲み込まれてしまい
拡散された結果、大騒動に発展していきます。


■ バカッター対策

大手飲食チェーンでは大抵、入店と同時に従業員に対し
コンプライアンスの説明と、同意書を書かせます。
また、学生アルバイトの場合はご両親の同意書も合わせて
提出させています。

炎上事件が起きる背景には、使う側の従業員教育の欠如や
コンプライアンスに対する認識不足などがあるのではない
でしょうか・・・飲食業界はどこも人手不足でどこか馴れ
合いになってしまいがちなのかもしれません。


■ 賠償責任の有無

確かに、店側やチェーン店に甚大なる被害や迷惑をかけて
しまうSNSによる不適切な投稿ですが、とはいえ相手は
まだ未成年という事もあり損害賠償が発生した事案はまだ
無いようです。

しかし、実際廃業に追い込まれたり、学生が高校や大学を
退学になるケースは発生しています。一枚の画像や一本の
動画が本人やいろいろな人の人生を狂わせてしまっている
のも事実です。


■ まとめ

誰しもが気楽に楽しめる、SNSは投稿した本人のモラルの
欠如や悪ふざけによりSNSが炎上したり企業や店側が謝罪
に追い込まれたりと社会的制裁、店側のダメージなど、
とても大きいものとなっています。

コンプライアンス違反、モラル違反、社内規範違反を防ぐには
徹底した従業員教育が不可欠な時代となっているのではないで
しょうか・・・

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written by tenten616(CW)

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Posted by cari.jp at 18:08